高血圧、高脂血症、糖尿病、メタボリック症候群、心臓病(心不全、狭心症、不整脈、弁膜症など)、睡眠時無呼吸症、禁煙指導 など
お電話でのご連絡はこちらまで。
1秒間に吐ける息の量(1秒量といいます)は、性別、年齢、身長によって、それぞれ異なります。 1秒量は20歳代をピークに、年齢とともに減少します。1秒間に吐ける息の量(1秒量:FEV1)から、同性・同年代の標準の方に比べて、自分の呼吸機能がどの程度であるかを確認していただくための目安です。
年齢と1秒量の関係
日本呼吸器学会肺生理専門委員会「日本人のスパイログラムと動脈血液ガス分圧基準値」(2001年)より1秒量は同じ年齢でも体格(身長)によって差があります。
COPDと肺年齢
日本呼吸器学会「肺の健康」啓発推進委員会肺年齢ハンドブック
-肺年齢測定と肺機能検査の実態- (2009)より
肺年齢を測定する機器
当院ではフクダ電子社製 電子式診断用スパイロメータ SP-370COPD肺Perを使用しています。
肺年齢の測定の方法
① パイロメータにデータ(性別、年齢、身長)を入力
② 測定 息を胸いっぱいに吸って、マウスピースに力いっぱい一気に息を吐き出します。
③ 結果 下記のような診断用紙がでます。
“肺年齢”-“実年齢” ≧ +19歳であれば、何らかの肺機能障害がある可能性は89.5%と言われています。
当院では予約なしで施行しています。このような方にお勧めです。
• 最近、息切れが強くなった
• ぜいぜいするようになった
• たばこを吸っていた期間が長い
どうぞ一度検査を受けてみてください